独立を決意して、いざ場所探し!しかしテナント空き情報が1件しかないという事実に落胆した話し


おはようございます。

独立して1人美容室を開業すると決意した35歳美容師、敬です。


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今勤めているところから独立しようと思ったら、だいたいまずはどこでしようかな?とかから考えませんか?


でも実際には場所探しって大変です。というのも、人目につきやすく立地がいい場所には、だいたいもうお店が建ってますよね。


なので、常にテナント空き情報を確認しておかなくてはいけません。


でもその空き情報を見たとて、どこら辺に出したらいいの?

とか、


そもそも物件空くのか?


とかの不安要素って絶対あると思います。


僕が今まさに陥っている状況です。


というか、ネットで僕が開業しようと思っている地域のテナント情報を検索したら1件しか無かったんです!


妻

え?!やばくない?!


絶望していても始まらない、アイデアを出して行動しよう


考えが甘かったです。田舎だから土地なんて腐るほどあるだろうと思っていたのですが、テナントとなると別なんですね。


確かに繁華街だったことは無さそうな土地なので民家ばかりがあるように思えます。おまけにテナント募集より、「売地」や「売り物件」の方が多い印象です。


もうやってないお店もたくさんあるのですが、だいたいが家兼お店のような、後ろに家がくっついているお店がほとんどでした。




僕が独立して開業しようとしているエリアがまあまあな田舎の地方エリアなのですが、最近街全体で宅地としての開発が進んでおり、若い子育て世代が急激に増えているんですね。



そして僕が目指す一人美容室のスタイルプライベート空間で落ち着いていただくことをコンセプトにしていきたいと考えているので、子育てで疲れたママやパパが癒されに来て頂けたらなと思っています。


なので、人口がとにかく多ければいいというわけではなく、僕のサロンを必要としてくれる人が来やすい場所にオープンしたいなと思っています。


敬

心のオアシス的な存在になりたいです!


田舎だからといってお客様が来ないことは絶対ない!


最近思うのですが、実はあまり立地は関係無いのではないかとも思うようになってます。


というのも


ちょっと例え話になりますが、もし自分がレストランをオープンするとします。


しかし、親から譲り受けた土地で開業しなくてはならない状況だとして、さらになんとそこは人里から離れていて目の前が海!の辺境の地だったとしたら


こんなところにお客さんなんて来ないよ…どうすりゃいいの…


と思う人が多いのではないかと思います。


確かにお店を開業することでさえ上手くいくかめちゃくちゃ不安なのに、

  • 目立たない場所
  • 不便な場所
  • 人口が少ない土地

のようなところにオープンするとなると、不安とストレスオープン前からやる気を無くしてしまいそうになります。


妻

独立するだけでも大変な勇気なのにこれじゃあ身が持たないわ


しかし考え方を180度変えて、ネガティブな思考を捨てると


その土地は

  • 膨大な海の景色を独り占めできる
  • 落ち着いた優雅なひと時を過ごせる
  • 街中の喧騒から離れてリラックスできる


などと売り出せば、お客様が来そうだとは思いませんか?


人は、そこでしか味わえない感動があるとそれを求めて遠くでも来てくれるものではないかと思います。


もちろん、いくら景色がいいからと言ってもサービスが悪かったり料理が美味しくなかったらいずれお客様は来なくなるので、他にもリピートしていただけるような施策を考えなければいけません。


僕はどんなお店に行っても何故?を必ず考えます。というか、妄想することが好きです。


妻

いつもブツブツ何か言ってるもんね…


なぜこのお店はこんな目立たない場所でも行列なのか?とか


なぜこのお店はこんなに居心地がいいのかとか


このお店にしかない特徴や、そのお店の狙ったお客様層を獲得するための仕掛けはなんだろう?などを勝手に考えたりしています。


その結果僕が導き出した答えは、流行っているお店の共通点意外とシンプルだということです。


敬

難しく考えなくていいんです。


周りに左右されてはいけません!固定観念を捨てよう!


シンプルというのは、お店の経営の考え方です。

お店を開業!

お客様にたくさん来て欲しい!

いろいろなサービスを導入して集客をする

サービスの種類が多すぎて忙しくなりすぎてしまう

余裕がなくなり経営が疎かになる

お客様にいいサービスを提供できなくなり再来率が下がる


というパターンはよくありそうじゃないですか?


たしかに仕事を忙しくしているのはかっこいいようにも思いますが、自分に余裕がない人は窮屈に生きているなとも思います。


僕はシンプルに自分のやりたいこと、こんなお店にしたい!丁寧に誠実に、そしてお客様に喜んでいただけるような形にして提供すればいいのではないかと思います。



そして、経営者と従業員が同じ志を持ち、実現したい形を共有するだけです。


少なくとも、大繁盛しているお店はなにかしら信念があったり特徴がありますよね!

その事に気づくと、もうどこでもどんな業種でも商売ができそうな気がしてきますw


妻

ポジティブすぎても心配だわ…


僕の場合は1人美容室を開業するつもりなのですが、その場合は周りに美容室が多くない方が都合がいいです。


すぐ近くに競合が多いと、やはりお客様は分散されますし、自分が個性を出そうにも他店も個性を出そうとしますので埋もれやすいです。


そして、今の時代は昔と違って繁華街にしか人が来ないというわけではありません。


そもそも何故繁華街お店が多いと思いますか?


  • 交通の便がいい
  • 人が集まるので認知されやすい
  • 昼も夜も人通りが絶えない
  • 商業エリアというだけでお客様が来てくれる


という理由があります。


つまり、人が集まるから店ができる店がたくさんあるからさらに人が集まるという循環ができるわけですね。



でも僕のような一人美容室を開業する場合、繁華街にお店を出すメリットは感じられないと思います。


特に僕が住んでいる地方では、車を1人一台所有している事は当たり前です。


そしてSNSの普及により、田舎の山奥だろうが電波が届く限り全国誰でも同じ情報が得られます。


敬

そのおかげでこのブログも皆さんに見ていただけますもんね!

さらに田舎なので先ほどの例え話にもあったように、都会の喧騒から離れた「特別な場所」としてのブランド力もつけられます。



つまり、一人美容室戦略さえしっかり立てて情報も間違えずに発信できれば成功できる!と、僕は思うのです。


そんなことはみんな考えてるだろうしそれでも閉店しているお店もたくさんあるから、やっぱり上手くいくか不安だなー


そう考える人もたくさんいると思います。


しかし、自分でやってみないとわからないこともたくさんあると思います。というか、失敗して次に繋がるのではないでしょうか?


何もアクションを起こさずして、色々言い訳するのはもったいないと思います。


成功している人は、成功した数の10倍失敗しているとも言われます。


初めから成功するための正解を知っている人なんてこの地球上にはいません。いたら宇宙人です。それかたまたま当たったかです。


ウォルト・ディズニーの人生は失敗だらけだった?!

皆さん大好き、夢の国でお馴染みのディズニーランドは誰もが知っているテーマパークですよね?


しかし、ディズニーランドの創業者ウォルト・ディズニーも失敗だらけの人生だったそうです。


こんな人生だったら、普通の人ならすぐに諦めてしまいそう


ディズニーといえば、


  • ミッキーマウス
  • シンデレラ
  • 白雪姫
  • リトルマーメイド
  • ピノキオ


など、いまだに超大人気で世界アニメの代名詞とも言えますが、最初から順風満帆だったわけではありませんでした。


ウォルト・ディズニーの人生は失敗続きでしたが、どれだけ大きな失敗をしても諦めず、失敗のたびに新しいアイデアを出して問題を解決していこうとする彼の生き様はとても参考になります。


以下の表にウォルト・ディズニーの失敗と挑戦した内容をまとめました。


ウォルト・ディズニーの失敗と挑戦
  • 18歳

    アイデアが乏しいという理由でクビ

    新聞社に就職したが才能がない、想像力がないという理由で解雇された。

    その後、配達のバイトをしながら美術学校に通いイラストレーターを目指す。

    広告会社でアニメーションに出会い、これだ!と思った。

  • 19歳
    最初の会社「ラフ・オーグラム・スタジオ」設立⇨倒産

    短編アニメを制作していた。しかし経営がめちゃくちゃ下手でとにかく資金がなく、従業員の給料も払えないし取引先の支払いも滞る。
    食べ物もなくゴミ箱を漁ったり友人にパンをもらったりして食いつないでいた。

    そして会社は倒産。

  • 21歳
    数十ドルだけ持ってロサンゼルスのハリウッドへ

    財布に数十ドルだけ持って兄のロイを頼りロサンゼルスへ

    小さなガレージでディズニースタジオの元祖ディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオを設立する

  • 26歳
    大ヒットしたオズワルドザラッキーラビットが配給業者に権利を奪われる

    オズワルドという大ヒットキャラクターを生み出したが、配給業者(ユニバーサル社)にその利権を奪われ、さらに信頼していたスタッフもほとんど引き抜かれて倒産寸前にまで追いやられる

  • 27歳
    すぐにミッキーマウスが誕生!しかし全く売れなかった

    オズワルドの利権を奪われた帰りの電車内で「もうダメかもしれない…」と、人生の終わりを感じた

    だがその直後に気持ちを切り替え、もう奪われないキャラクターを作るぞ!と固く決意した。

    そして、数少ない仲間たちと共にミッキーマウスを誕生させたが、なんと全く売れなかった。

    しかしここでもウォルト・ディズニーの諦めない精神でアイデアを出しまくり、世界初の音声付きアニメ「蒸気船ウィリー」を制作し、大ヒットした!

  • 53歳
    ついにディズニーランド完成!しかし、トラブル続きで悪魔のオープンと呼ばれる

    ディズニーランド計画を立てても周りからは「誰も来ない」「儲からない」など言われ、銀行からも出資を嫌がられ、資金集めも難航した。

    そしてなんとかオープンするも、開演初日から設備不良でアトラクションが止まったり、アスファルトが固まってなくて女性のハイヒールが埋まってしまったり、偽チケットが出回ったせいで予想をはるかに超える来場者が来てしまい大パニックになったりと、散々なオープンとなった。

    でもディズニーはこの絶望的な失敗にもめげなかった!

    すぐに改善工事とサービス向上を指示し、次に来た人たちが絶対に笑顔になれるように」全力で対応した!その甲斐あって、わずか数ヶ月後には大行列ができるほどの人気に回復させた!


敬

こうしてみると今や知らない人がいないほどのディズニーも、ありえないほどの困難を乗り越えて今の地位があったんですね!


失敗のプロであるウォルト・ディズニーの成功するための名言


ウォルト・ディズニーの残した名言もまとめてみました!


ディズニーの名言生まれた背景
・「夢を求め続ける勇気があれば、すべての夢は必ず実現する他社に「オズワルド」と仲間を奪われたあと、ミッキーを生み出しゼロから再スタートした時に諦めない勇気を信じた!
・「方法はたった一つ。やってみることだディズニーランド計画時、「誰もやったことがない」テーマパークを作る挑戦で、周囲の反対を押し切りやり切った。
・「困難な状況に直面したときこそ、本当の自分を試される資金難や戦争、ストライキなどの会社経営危機でボロボロだったとき、自分自身と組織の本当の価値が問いた。
・「お金より大切なのはアイデアだ数々の失敗を乗り越えられたのは常に「いい
アイデアさえあればやり直せる」と信じ続けたから。
・「自分のやっていることを愛せ。そうすれば失敗しても続けられる「ミッキーマウス」「白雪姫」「ピノキオ」など制作中に何度も破産しかけたが、アニメを愛していたから苦しくても創作を続けられた。


どうでしょうか?今や知らない人がいないディズニーランドも、誕生するまでとてつもない失敗と挫折があったことがお分かりいただけたのではないでしょうか?


敬

今までディズニーはなんとなくスゴイとしか思ってなかったけど、やっぱり並大抵ではなかったんですね!めちゃくちゃ調べましたがとても勉強になりました!


失敗を恐れず挑戦し続ける「ウォルト・ディズニー」は、常に信念を強く持っていたから行動し続けられたのですね!


僕も「ウォルト・ディズニー」に習って、枠にとらわれず挑戦していこうと思います!


もちろん、だからと言って失敗して玉砕する気はないです!


初めから失敗する前提で独立なんてしませんからね!でも、一度や二度失敗したからといって挫けたりはしません!


ウォルト・ディズニーのように絶望的な状況に陥ったとしても、アイデアを絶やさず絶対に這い上がってやる!の精神で挑戦して行きます。


絶望してもアイデアを出して乗り切る!


そして、本題のテナントが一つしかないという問題なのですが、


これは流石にポジティブな僕でも困ったなーと思いました。


一瞬だけw

妻

え?一瞬しか?なんで?!

テナント情報が出ていなかったとしても商工会などに相談して探してもらおう!


僕が実際に散策してみたところ、おそらく僕が出店しようとしているエリアはたくさん空き家や、昔店舗として使われていた物件がたくさんあります。


しかし、実際に不動産に空き物件として出しているところが少ないということではないかと思います。


つまり、空いている建物はあるけど賃貸物件として出してないだけで、意外と交渉次第でどうにでもなるのではないかと踏んでいます。


そのためには地元の商工会に相談するとより円滑に進むだろうなと思っております。


しかし、一度商工会に聞きに行こうとしたのですが、ホームページに年間で3回までしか事業計画の相談ができないとあったのでもう少し計画を練ってからにしようとなっているところです。


大きな物件しかない場合はシェアして活用しよう!


ちなみに、ネットに出ている空き物件は2階建の物件なのですが、どうしてもそこしかない場合は知り合いと共同で借りて1階と2階で別の店舗として借りる作戦も立ててます。


知り合いは業種も似ているので、お互いのお客様を紹介し合えますし、共同経営でもないのでトラブルも起こりにくいでしょうし、家賃も一人で借りるより割安になります。


こんな感じでいろいろなアイデアを出していけばなんだか大丈夫そうな気がしてきませんか?


そして実際に行動をする!


もしダメだったらまたアイデアを出して行動する!


この繰り返しでいつか成功していくはずです!


敬

僕はやると決めたらすぐに突っ走ってしまうのでいつも妻にもう少し考えてから行動して!と怒られますw


このように、どんどんアイデアが出てきて楽しみになります!


アイデアを出して考えているとあっという間に時間が経ってしまいます。


僕はよく営業中のシャンプー中にアイデアが思い浮かびます。


僕はその思いついたアイデアは後から見返せるように全部書き出します。


敬

じゃないと、すぐに忘れてしまい、「あれ?なんかさっき考えていたけどなんだっけ?」となり、またシャンプー中に思い出しますw


そして、オープンまでに実現させるスタメンのアイデアを絞っていく作戦です。


今回はテナント情報が一件しかなかったけど、アイデアを出して乗り切る方法を考えようという内容でした。


少しでも何かの役に立てていただけると嬉しいです。


最近、人生というものは日々を前向きに過ごして身近なことに幸せを感じられるようになれるかという事だ


という事を学び、独立して開業することが幸せに直結するということでは無いのかなと思います。



大事なことは独立することを誰かと喜びあえたり、楽しんだりすることだと思います。


独立する事で生活が苦しくなったり、毎日悩んだりりするくらいなら雇用されたままの方がいいと思います。


僕は独立する事で毎日が楽しくなるイメージしかないので決意しました!


これからも人生が楽しいと思えるような情報を発信して、いい人生を、みなさんも一緒に歩んでいただけたらなーとおもいます!


ありがとうございました。

敬でした!

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