ソバーキュリアス

おはようございます!

トレーラーハウス美容室を石川県津幡町で開業する、美容師の敬です!

今回は、以前の記事でもチラッとご紹介させていただいた、ソバーキュリアスについてお話しさせていただきたいと思います。

ソバーキュリアスって言葉、聞いたことある人もいると思いますが、まぁざっくりと説明すると、

「お酒飲めるのに、あえて飲みません!」

という生き方、スタイルを取るという行動になります。

また、そのスタイルを取っている人のことを、通称ソバキュリアンと言いますw

僕は、ソバキュリアン歴1ヶ月と10日くらいになります。(2025年09月02日現在)

初めはXに毎日投稿してました。

日記としての意味と、継続させるぞ!という意思の表れとして。

https://twitter.com/keidokuritu?s=21&t=KvOfNh4dR5ORRHu_VffURg

しかし、ソバーキュリアスを始めてみると案外楽勝で、なんなら全くアルコールを飲みたくなくなってしまいました。

そして別にそんな大変でもなく、意識もしなくなって来ると、今ソバキュリアンになって何日目だっけ?と、数えるのが死ぬほど面倒になってしまい、投稿を辞めました笑

今はハーブの成長日記をつけようと思ってますが、ついつい写真を撮り忘れてしまいます……

話が逸れたので戻しますが、そもそもソバーキュリアスとは、

お酒を飲みたいけど、健康のために無理やり我慢する!

とか、

節約のために我慢する!

というのとは、ちょっと違うんです。

もしかしたらそういう動機でソバーキュリアスを始める人もいると思いますが、僕はもっと違う動機からでした。

僕がソバーキュリアスを始めた動機

僕がソバキュリアンになりたい!と思ったきっかけは、

自分の体力を増やしたいと思ったからです。

体力というか、1日の活動量をもっと増やしたい!と心の奥底から、狂気の沙汰じゃないかと思うくらい、強く願ったからになります。

自分の1日の活動量って、みなさん計算したことありますか?

ほとんどの人はないと思います。僕もありませんでした。

大体の人の活動内容は、平日の場合

  • 朝起きて、
  • 朝ごはん食べて、
  • 仕事して、
  • お昼ご飯食べて、
  • 仕事して、
  • 帰宅して、
  • 夜ご飯たべて、
  • お風呂入って、
  • 寝る。

こんな感じの流れですよね?

そして、この各項目の間には「隙間時間」というものがあります。

例えば、

  • 朝起きてすぐのちょっとした時間
  • 通勤、通学時間の車内や歩いている時間
  • お昼休憩中
  • 帰宅後の自由時間
  • 寝る前の時間

など、細かいところは人それぞれ違いますが、何かしらの隙間はありますよね?

僕は、その隙間時間を全て勉強に充てたり、読書に充ててました。

もちろん、僕の場合は妻や子供がいますので、家族と過ごしている時間は、隙間時間ではないので、帰宅後は勉強したり、執筆作業したり全くしていません。

あくまでも、1人きりで、且つ、やらなくてはいけない事がない時間帯、

つまり、大体の人がショート動画をみたり、ゲームをしている時間は全て自分の勉強時間にしているわけです。

このブログを書く時間などもこの中に含まれます。

初めは、「こんだけ自分の娯楽時間を削れば流石に時間はたくさん確保できるっしょ?」

と思っていましたが、独立の計画が進むにつれ、もっともっと時間が足りなくなってきてしまい、どうしたものかと相当悩みました。

そして、僕が考えついた、時間を捻出する1番簡単な方法が、

睡眠時間を短くするという事でした。

悪魔の禁じ手、睡眠時間を削る

しかし、睡眠時間というものは、名著と言われているような本の、どの本を読んでも絶対に削ってはいけないという、古から伝わるタブーのようなものとして書かれていました。

そんなタブーを打ち破ろうという愚かな僕ですが、タブーを犯さずに睡眠時間を削るという事を実現する事ができる、奥の手があったのです。。

それが、ソバーキュリアンに転身することでした。

なんのこっちゃと思われると思いますが、ちょっと説明させてください。

何故ソバキュリアンになると睡眠時間を短くできるのか

僕は、今まで実は毎日欠かさずお酒を飲んでました。

風邪を引いても、コロナになっても、飲み会の帰りでも、必ず家で晩酌をしていました。

それも、最低でも毎日、ハイボールを1リットルは飲んでました。

どんだけお酒好きやねん!と思われそうですが、僕は逆にお酒を飲むという事以外のことは何も求めませんでした。

そのかわり、唯一の楽しみが、お酒を飲んで「酔っ払う」ということでした。

何だらしないこと言ってんだって思われますが、

本当に酔うと気持ち良く、どれだけストレスがかかっていても、一瞬で忘れられて、しかも上機嫌になる。

家族にも辛く当たらなくなるし、自分も楽しくなれるしで、Win-Winじゃん!

こんな催眠術のような効果がお酒を飲むだけで得られるなんて、飲まない人はどうかしてるよ!

……といった感じでした。

そして幸か不幸か、僕は、アルコールにはけっこう耐性があり、飲み始めると寝る寸前まで飲み続けてしまっていました。

そうすると、夜中にトイレに起きたり、今思うと朝の目覚めも悪かったと思います。

そして飲んでいた時は、だいたい7時間以上寝ないとスッキリ起きられませんでした。

寝起きは飲めば飲むほど悪く、気分よく飲みすぎた日は、次の日の朝は頭が痛くて気分最悪なんてことはザラにありました。

それでも、いっときの快楽を優先してしまっていた僕。

仕事終わりに遊びには行かないし、唯一の休日である日曜日は、必ず家族と過ごして家事をしたり育児をしたりしてました。

それがストレスとなって身体を壊してしまわないように、という口実でお酒に逃げていたんですね。

そして、アルコールを摂取する人のほとんどが、ストレスから手軽に解放されたくて、お酒を飲むんだと思います。

でも、よく考えてみてください。

お酒を飲めば、その時は気持ち良く、しかも上機嫌でいられるでしょう。

しかし、時間が経つにつれ、アルコールを分解するために体は悲鳴を上げ始め、だんだんと頭がボーッとしてきませんか?

そして、眠くなってしまい、気づいたら寝落ちしていた。なんて経験もある人は多いのではないでしょうか?

これって、普通に考えて異常なことではないですか?

だって、飲むと頭と身体が思うように動かなくなって、思考もいつもと違う思考になり、車も運転できないくらい平衡感覚がなくなって、しかもその物質を分解するために身体は7〜8時間一生懸命に働く。

別の角度からお酒を飲んだ状態を見ると、

やん!

って思いませんか?

でも、テレビでCM普通にしてるし、コンビニ、スーパー、飲食店に当たり前のように販売しているし、なんなら偉い人なんかもみんな普通にお酒飲んでるし、そんな毒だなんて……

って思ったあなた!

人それぞれ価値観は違いますし、自分の価値観を押し付けても意味がないと知っていてあえて言いますが、

騙されてますよ!!!

お酒はどう考えても毒でした!

飲めば飲むほど身体が蝕まれて、元気が出るわーって思っていた事が実は幻想だったなんて、これは毒物と言わずなんだというんだ!

タバコなんかよりもっと恐ろしい中毒性があり、しかも摂取量も多い。

そう思うと、アルコールは恐ろしいですね

お酒を飲まなければ毒物の分解もしなくて良くなるので、身体の回復力が高まり、目覚めもスッキリして気分よく朝を迎えられます。

その結果、アルコールを飲んでいた時より睡眠時間を短くする事ができるようになる!

という事に気がついてから、お酒は飲まないでおこう、と思った敬なのでした。

今日はこの辺で!

ありがとうございました!

ちなみに、お酒は全く飲まなくなったわけではなく、例えば仕事のお付き合いや、友人たちとの飲み会では、最初の一杯だけはお付き合いします。

自分から自発的には一切飲まなくなったということで、ソバーキュリアスの定義も人それぞれの解釈でいいと思います。

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