お店を開業しようと思ったら近くに同業者も開業しようとしてた時の話


おはようございます、独立したい美容師の敬です。

1ヶ月位前の話になるのですが、僕の結婚式の幹事をしてくれた妻の友人が家を建てるという話を妻から聞きました。

そして、そこでネイルサロンを開業する予定なのだと聞き、

敬

すごいなぁー 家兼店舗も憧れるなー

と思いました。

なんなら僕は今テナント物件すら無いので家軒店舗にすればよかったと後悔しているほどです

そして、つい先日、またその知人から新しいおうちの建築状況を聞くと、衝撃の内容を聞かされました。

それは、近くに同じく家兼店舗のネイルサロンができるらしいとのことでした!

しかも近くも近くで、斜め向かいだそうです。


こんなことってなかなかないですよね?同時期に同業種の同じ家兼店舗が建築されているなんて!

なんて気が合うのでしょうかw

笑っている場合ではないですが、笑うしかないですよね…

知人はかなり動揺していて、せっかく新しくマイホームを建てて、自分のお店を開業できるのに、不安で毎日眠れなくなってしまっているとのことでした。

その土地は新しくお家が建ち続けている土地だそうで、そこら一帯の土地はひとつのハウスメーカーさんが所有しているそうなのですが、知人はそのハウスメーカーではないメーカーでお家を建てているそうなのです。

なので、おそらく斜め向かいさんもネイルサロンができるという情報が入ってこなかったんだと思われます。

でも、絶望していても始まりません!

妻

お、始まったか…

よく考えてみると、同じ業種のお店なんてものはそこらじゅうにあります。

でも、それぞれちゃんとお客様はいらっしゃいます。それはなぜか?

答えは簡単で、お客様はそのお店に価値を感じているからです。

ネイルサロンだろうが、スーパーマーケットだろうが、それこそハウスメーカーさんだって、たくさんある中から「自分がこれだ!」と思ったお店を選んで利用していますよね?

価値観は人それぞれ違いますし、合う合わないだったりもあります。

ましてやネイルサロンは2時間弱もの間、対面で付きっきりで施術しますよね。

こんな言葉があります。

「商売は顔を突き合わせてこそ」

→ 顔を合わせて話すことが信頼関係につながる、という意味。

「腹を割って話すことが信頼の第一歩」

→ 本音を見せ合うことの大切さを強調。

「信頼は対話から生まれる」

→ 形式ばったやり取りではなく、心を通わせる必要性を表す。

「机の上より、膝詰めの会話」

→ 書類や理屈よりも、人と人の距離の近さを大事にする考え。

「商談は心と心のキャッチボール」

→ 一方的でなく、真摯なやり取りが基本という意味。

「結局、最後は人と人」

→ どんなに技術や条件が整っていても、人間関係がすべてという考え。

「信頼は距離の近さで築かれる」

→ 距離が近いと本音が出やすく、関係も深まるという意味。

これはビジネスでの商談ごとにおいて最も重要なことで、この状態に持って行けるか行けないかで商談の成功率が大きく変わるのですが、

なんとネイルサロンでは自動的に全て当てはまった状態で2時間もの間接客できるんですね!

もう自分という商品を宣伝し放題です。

会話の雰囲気だったり、施術の丁寧さだったり、自分を知ってもらったり。

ネイルサロンほど自分の価値を知ってもらえる職業はないのではないでしょうか?

つまり、一度顧客様になっていただいた方は、繋がりが強いため、そうそう他店には行かないということです。

敬

自分のファンになってもらいやすいとゆうことですね。

もちろん、しっかり自分をアピールして個性を出さないと、価値を感じてもらえませんし、そもそも選ばれませんので適当にやっていては行けません。

全く価値を感じられなくて相性最悪な人同士だったら地獄のような時間になりますよねw

なので、自分の価値を認めてもらえれば、たとえ「斜め向かい」だろうが「隣町」だろうが関係ないとゆうことです!

大切なのは、選ばれるお店になること。そのためには、自分がお客様を選ぶことが重要です。

どんなお客様に来て欲しいかを明確にすると、何をすればいいかが見えてくると思います。

僕も美容室という今や飽和状態となっている業種ですが、ありがたいことにたくさんのお客様に支持していただいております。

しかし、まだ勤めているサロンのブランド力を借りているところは大いにあると思います。

でも僕は、もっと自分を、「自分が提供したい形で自由に表現したい!」と強く思ったので独立を決意しました。

まだまだ自分には可能性を秘めていると信じて、目標に向けて楽しく、時に勇ましく挑んでいきます!

もしよろしければ、応援していただけると、大変励みになります!

ここまでお読みいただいて、ありがとうございました!

敬でした!

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